「守ってあげられたらと思ったんだけど、」
という台詞が借りぐらしのアリエッティの中にあって、やたらにクリアに響いたのが引っかかっている。
「やっぱりだめだった。本当にごめん。」
とそのあと続くんだけど、
これはわたしがだれかに言ってもらいたい台詞だったんだな。
だれかを守りたいとも思うけど、守ってもらいたいとも思う。
自分で道を見つけなくてはいけないのは分かるけど、
エスコートしてくれる誰か/何かがあったらもっと楽しいし安心できるんだろう。ああうまくいかない。
…
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時代感が違いすぎて、お話として楽しんだ感じだったな。
心の移り方のグラデーションというか、すごくきれいだとおもった。清い。
覚悟がないのを見透かされて自分を恥じるシーンは、共感した。
自分に足りないもののひとつに「覚悟」は当てはまるので、考えさせられたな。
にしても旧作100円なのが嬉しい。次はなにを観よう。